東京応化科学技術振興財団の助成金がおりました✨理科✖︎アートのちびっ子クラスの特別プログラム
- 2023.03.26
- 活動レポート
週に1度の制作をおこなうアルケミストちびっ子クラスでは、
月の前半に
たくさんの素材に触れてやれることを増やすための「テーマ制作」
月の後半に
各自が自由に好きな制作をする「自由制作」を行なっています。
そのほかに、ちびっこに色々な体験をして欲しくて、
さまざまな特別プログラムを行なっています。
理科✖︎アートのSTEAM教育プログラムの実施もそのひとつです。
理科教育普及で10年以上活動してきた団体「理科で遊ぼう会さん」と協働してはじめたプロジェクトで、
今年で3年目を迎えます。
STEAM(すちーむ)教育は、理系の教科を、
イベントやプロジェクトを通じて自分ごとにして深く学ぼう、という教育のかたちです。
Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学・ものづくり)、Art(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の5つの単語の頭文字をとって、STEAM(すちーむ)教育、とよばれています。
AIやもののネットワーク化など、急速に技術が進んで、世の中の情報化が進みました。
コロナでもっと、世の中の変化は加速したように思います。テレワークが普通になりましたものね。
こんな世の中になってくると、「いろいろなものを覚える」ちからも大切かもしれませんが、
学んだことや情報をちびっ子自身が「自分のために使う」ちからが大事になるのかな、と思います。
問題を解決するのにアイデアを出したり、
自分だけでは無理かもしれないけど、誰と協力したらできるのか?を考えて
ちゃんとお誘いして、いっしょにやることができるって、どんどん大事になるのかなと思います。
アルケミストはそういうチカラはきっと、
「実際にやる」ことで鍛えられる、と考えています。
わけもわからずやってみて『?』がたくさん出てきてから
「実はこうだったんだよ」と『?』はてなのこたえである知識、を教えてもらったり、
まず推理してみて、後から答えを知ったり、何かを実際にすることで知ったことを確かめたり。
STEAM(すちーむ)教育はこういったことがたのしくやれる、
「実際やることで、まなぶ」教育のかたちだとおもっていてやっています。
2022年から2023年にかけては、環境のことを考えてほしい!という思いから、
環境とプラスチック問題を考えるための
小学生向けのSTEAM教育プログラムを行なっています。
2022年の取り組みが認められて、
2023年の今年は東京応化科学技術振興財団の助成金の認可がおりました!!
2022年の実施報告SNS(第3回煮干しのはらわたスケッチのの報告SNS)
いただいた助成金で、
昨年まではレンタルだった顕微鏡を買うことができます^^
つまり・・
アルケミストの子だけじゃなくって、
外部WSとしてもできるということなのです。
嬉しい・・・
2022年の
理科で遊ぼう会さんとのコラボ企画、理科✖︎アートのSTEAMプログラムは、
今年6月の後半に、
アルケミストの全てのちびっ子クラスで2週間かけて実施予定です。
楽しみです*