アルケミストの振替イベント

2023.08.30
ワークショップ・イベント

アルケミストには振替といって、
何かの都合で通えなかった分を他の日に制作に来たり、
イベントに無料で参加できたりということをしています。

2月19日日曜は鶴川ポプリホールで、
アトリエアルケミストに通うちびっこクラスの振替イベントとして行いました。

東京国立博物館にお勤めの保存修復師の森尾さゆりさんと
プロカメラマン香川賢志さんが企画してくださった
ワークショップです。
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タイトルは、
『保存修復師になってみよう!
ブラックライト de 素材探偵 まっくら闇で発光いきもの標本づくり』です。

鶴川ポプリホール
多目的室の”完全に真っ暗になる”という場を活かし、

ブラックライトを当てるとモノの材質の違いによって発光が変わることを利用した、

「素材探求&暗闇で発光する想像の昆虫標本づくり」

のワークショップを
開催しました。

光と色の見え方の不思議をコンサバター(保存修復師)の視点を通して子どもたちに体験してもらいました。

コンサバター(保存修復師)の仕事では、
紫外線の照射によって
過去の修復箇所を
見つけたり、
使用された素材の
特定、推測をしたりします。

”光によって、違う素材は違う色に発光する” という驚きと面白さを楽しんでもらおう!
というワークショップでした。

たくさん並べた素材をそれぞれに観察したあと、
バイキング形式でお好きな素材をとって、虫たちの羽に模様をや色付けをしてもらいました。

素材探偵部分では
まとまるくん、という
ものはめっちゃ光る
絵の具も蛍光するのとしないのがある
グルーガンって青色に光るんだ
フェルトは光ってないけど、ホコリが反応する

などなどの
コメントをいただき、
ご参加いただいたちびっこをはじめ、
大人たちも面白がって
くれたようでした。

その後、
想像の昆虫をウッドボックスに貼り付けて、使った素材を名前に入れた昆虫標本を作りました。

 

最後は
作った標本を
ブラックライトで鑑賞し、プロカメラマンの香川さんが集合写真と、みんなの作品を撮影してくださいました。

楽しい、新しいことを体験できた時間になったならよかったです^_^

実はこのワークショップ
8月に同じポプリホールで一般公募をしておこなうためのモニター企画てもありました。
8月にも無事大盛況で
どなたも参加オーケーのワークショップを開催することができました。
ありがとうございました*