「理科で遊ぼう会さんとのコラボ」が始まりました!〜アルケミストのSTEAMプログラム〜

2025.06.06
日々のこと

STEAM( すちーむ ) 教育は、
理系の教科 Science、 Technology、 Engineering、 Mathematics に
Arts (芸術) を加えた、 すべての教科の頭文字を取って作った造語です。

理系の教科を
イベントやプロジェクトを通じて自分ごとにして深く学ぼう、 という教育の形です。

アトリエ・アルケミストはちびっこに
自分が生きている環境について知ったり体感したりする機会をもってほしい、
という思いがあり、毎年理科とコラボした
STEAM(すちーむ)教育特別プログラムをおこなっています。
今年も6月2日〜14日まで、各曜日クラス2週に渡ってプログラムを行っています。

一昨年は海に沈んでいるマイクロプラスチックについて、煮干しのお腹を顕微鏡でみて、
マイクロプラスチックがあることを観察しました。昨年は土壌がテーマで、
土に住む生き物を見つけてスケッチしたり、土で絵の具をつくったりしました。

今年のテーマも昨年にひき続き、「土」そして「石」です。

地球の大昔にあったことの「しょうこ」が今の身の回りに普通にある!
という内容を行います。

何億年もの昔の火山の噴火によるマグマからできた鉱石を
園芸用の土から見つける、というものです。

【6月 1週目】
理科で遊ぼう会の先生方のご指導のもと
「わんかけ法」という方法で土から鉱石を抽出する実験をおこなっています。

ちびっこのみなさんひとりひとりが宝探しのように土から
鉱石をみつけて自分だけの標本を作ってもらっています。
キラキラをみつけるために真剣な子、
とにかく土を洗うことに熱中する子、
マイクロスコープが珍しくってずっと見ちゃう子・・
それぞれのようです^^

【6月 2週目】
抽出した鉱石のなかでも「磁鉄鉱(じてっこう)」という正八面体の石に着目して、
アルケミストの先生方と一緒に正八面体の工作をする予定です。

ストローで「ヒンメリ」という北欧のお祝い事の時に飾る飾りを制作します。

覚えれば1年生さんもどんどん作れますし、
形の変形・デコレーションも応用が効きますので、
覚えてお家でも楽しんでいただけたら、と思います。

小学校の算数では、多面体は5年生で扱うことが多く、
あつかうのはいわゆるサイコロ型の「正六面体」です。

アルケミストはもうすこし進めて、
正八面体=三角が8つ集まった多面体をなんとなく手で感じるということを
目標にします。

*******
こういった活動も含めて、

アトリエ・アルケミストはこのたび、

LINEヤフー系列の会社が運営する、
教育系ウェブメディア 「スタディチェーン」さまの取材を受けました。
下記がURLとなります。
よろしれば、ご覧くださいね。。!

ライターの牟田さま、拙いお話をきちんと聞いてくださり、素敵な記事にしてくださり・・
本当に、ありがとうございました。。。!

◇公開記事URL

「自分の“好き”を追求できる場所を」アトリエ・アルケミスト 羽田由樹子さんに聞く、“生きる力”を育むアートの教室